四代目

あなたは自らの手であなたの築き上げた栄光を消し去った。

これからはじまる昏い道行きで、はじめてその光の眩さに気付き、来し方を振り返る。

でももう遅いのだ。



愚かなことを。愚かなことを。


『神の御力をしても、過去をなかったことにはできぬ。』
(アガトーン)