2007

あけましておめでとうございます。


図書助が昨年末に珍しく更新したと持ったら吉澤ひとみ卒業とのことで、慣れないことはするもんじゃねえ。

消滅寸前の自分ら似非古参(似非だろうが何だろうが少なくとも自分で古参とか言い出したら確実に寿命尽きかけ)が、例えば件の大改変のときにAIMで集まったりしたあの頃を鑑みれば、吉澤もよくここまで長い間在籍したものだと思わずにいられないし、手前もよくここまでダラダラサイトなんぞやっているな、とも思わずにいられない。しかもあの時集まった連中の半分以上は、もうこの界隈にはいない。指を折って数えるまでもなくわずかに3人だけしか残っていないし、そのうちの一人はほぼ隠遁していると言ってもいいから、俺と図書の2人だけだ、もう。

そんなんしながらね、吉澤は大人になって、俺らはおっさんになっていくわけだけれども。


胸襟開いてワイワイガヤガヤ好き勝手なことをいっていたあの夜から、俺らは何か進歩したのだろうかね? わからない。吉澤は成長し大人になりいっちょまえに立派なリーダー気取って綺麗さを取り戻したけれども。

図書のことは図書自身しか語れないし、吉澤ひとみのことは吉澤ひとみ自身しか語れない。俺らは遠くで勝手気ままに泣いたり喚いたりゲラゲラ笑ったりするだけだ。だから手前は手前のことを話そう。

吉澤が痩せて綺麗を取り戻した時期と前後して、なぜか表サイトの更新数が格段に減っていった。2006年はわずか14回と、惨憺たる有り様には言葉もない。その代わりに別段の反省もないけれども。Fat Yossy Slimが閉鎖した段階で、もしかしたら俺らのヲタ活動は「上がり」だったのかもしれない、と今は思う。

これから先吉澤ひとみが何をするかなんて、俺らが心配するようなことではない。何かがあればそれをやるだけだし、何もなければ地平線が見える草原を見渡す丘の上で、のんびり日向ぼっこしながら昼寝でもしていればいい。

もっともこんな意見はいま時分ごく少数派なのかもしれないけれど。


先回りしてまで心配しなくて大丈夫。彼女は間違いなく幸せになるよ。今以上に。