The DAY of 安倍なつみ

あな真里聞いています。何だこれは。かつてベートーベンが第9を発表したとき、第1楽章の途中で拍手が鳴り止まなくなったため演奏を中段して、すでに耳がまったく聞こえず名誉指揮者としてタクトを振っていたベートーベンが、指揮者に促されて振り返り総立ちの観客に挨拶をしたそうです。俺はいま病院のベッドに正座して、音のならない拍手喝采をしています。なちまりここに極まれり!柱?にすがってヘロヘロなヤグチが「でっかい」を歌いながらずっと笑っていたという話を話すその雰囲気。
紺野は確かに辛いだろうし、傷ついただろうし。だが彼女はいつもそんな深い谷底から這い上がってきた子。必ず乗り越える子。
 
 
娘。アンテナβ 終了。→ 違いました。原因不明のフレームロストらしいです。
 
 
そういえば、って何も言ってないのですけれども、結構夜も深い時間にやっているドキュメント'04という番組を、この前病院のベッドで見ていたんですよ。そしたら福助というアパレルメーカの再生の道のりを描くドキュメントが放送されていまして、外の会社から引き抜かれてきた「カリスマ・バイヤー」と生え抜きの社員との確執と、それを乗り越えての未来へ向かっての共同戦線、みたいな描き方をされていたんですね。で、何気なく見ていたら、カリスマバイヤーさんの声に聞き覚えがあるのです。ありすぎるのです。
 
あれと思ってよくよく見たら、Iの時代にお世話になったFさんじゃないですか。「マジデカ! Iをやめたのかー」とか叫びそうになりました。解放区を作って一時代を築いたやり手の方なんですけど、Vivienne Westwoodが来日したときの百貨店主催のイベントで、バイヤーとして企画に参加されていました。こっちはイベント担当として。Vivienne Westwoodっていえば、それこそ大物ですからレセプションもそれなりに豪勢だったんですけど、それが終わって、余った吉兆の料理を食いまくった記憶があります。吉兆の名物料理に手毬寿司があるのですけれども、本当に投げ合って食ってみたりしていたなぁ。
 
肝腎の番組ですけど、福助もなかなか先行きが厳しい感じでありました。でもFさんのバイタリティと行動力があればそんな逆境も乗り越えていくような気がします。そういう勝手な幻想を抱かせるに足る人物であることには間違いありません。
 
 
とうとうナッチも卒業ですね。で、また関係ないのですけれども、明日売りのヤンマガフラゲしてきました。今回は後藤真希。水着とかはまったくないんですけど、何ていうんでしょうかね、松浦亜弥とはまったく別の意味で、恐ろしいです。多分彼女の人生の中で今が一番綺麗な体をしているのではないでしょうか。あまりにも透明度が過ぎて、向こう側が透ける感じ。
 
 
安倍なつみ卒業については言葉がほとんど出てこないのでした。麦さん(id:mugyo)のところに詳しいレポが出ていました。それはとてもありがたい情報。
 
 
歓声が聞こえてくる。