エルセーヌ

たった今、エルセーヌのNewバージョンCM?を見た。
2人だけの道のりを見据えているのであろう辻加護を基調に、石川梨華が弾けるような笑顔を見せていて、これはこれで松浦亜弥プリッツとは異なる中毒性を持っているような感覚を覚えた。松浦亜弥プリッツが外側を向いた浸透圧を持っているとすれば、エルセーヌは内側を向いていると言ってもいいような、そんな違いはあれども、両方とも幸福な空間であることには変わりない。
問題は、エルセーヌから外された吉澤ひとみ私見ではあるが、この外され方は全く持って正しく、また幸福だ。4期という区切りの中で、ただ独りこのCMに出ていないということ。それは吉澤ひとみというキャラクターがもっている逆説的なアイコンの証明であり、同時に吉澤ひとみヲタが、そこに物語を妄想することができる「隙間」でもあるのだろう。
早、自分はそこに妄想を喚起されている。