ぼろぼろと

http://www.chakuchakujb.net/modules/news/article.php?storyid=49

ニュースを目にした時はそれにまったく実感が伴わなかったのはどうしてなのだろう。ヤフーのトップで彼女の名前をこういう形で見るとは思わなかった。まさかまさか。

そして先ほど、Jbの公式サイトから、彼女と(意思の中で)血の通ったスタッフやメンバーのコメントを見たら、もうダメだった。


  (前略)生まれて育って、死ぬときは死ぬのだ。


サファイアはそう言った。確かにこれは真理だけれども、人は見えないものに対してはつくづく鈍感になるように生まれてきている。そうでもなければ、何気ない日常においてそれを意識し続けることに耐えることができないからだ。

吉澤ひとみの感情を表さない鉄の意志は彼女から学んだのではなかろうか、と錯覚してしまうくらいに、外見はクールで中身は熱い人だったように思う。昨年夏のお台場を期に彼女は芸能人フットサルから離れて、自分の道を歩きはじめた。

時に神様はこの世の素敵な人から順に選んでいくらしい。



ガッタスメンバーも他のチームもくれぐれも身体には気をつけて。事務所が健康診断を実施していないのなら、自分から進んででも行くようにしてほしい。

若いから炎天下でも大丈夫だろうと思って怪我人が多数発生した反省は、来年(もスフィアがあるとしたら)活かされるのだろうか。



人が亡くなっていちばん辛いのは仲間と家族。10月の大会を観戦することができることになったら、喪章をつけていこうと思う。